大腸カメラ検査の下剤について
大腸カメラ検査の下剤について｜豊島区大塚の内科・消化器内科・肛門科・内視鏡｜大塚駅南口1分｜おなかとおしりのクリニック 東京大塚
〒170-0005東京都豊島区南大塚3-34-7 大塚carna2階
03-6912-5995
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大腸カメラ検査の下剤について
大腸カメラ検査（大腸内視鏡検査）を正確に行うためには、腸内をしっかりときれいにする必要があります。そのため、検査前に下剤を服用して大腸内の便を排出します。
「おなかとおしりのクリニック東京大塚」では、4類の下剤をご用意しております。
それぞれの特徴や服用方法について詳しくご説明いたします。
大腸カメラ検査を受ける際に、多くの方が「下剤を飲むのがこわい」と感じるのには理由があります。
大腸カメラ検査そのものが不安に感じられる事に加えて、下剤の飲みにくさや体調への影響が心配されるためです。特に、初めて検査を受ける方にとっては「苦い」「不味い」といったイメージが先行し、飲む事自体が辛いと感じる事もあります。
大腸カメラ検査の前に飲んでいただく下剤は、おなかの中をきれいにするために、電解質を多く含んでいます。そのため少し塩味を感じるなど、スポーツドリンクとはちょっと違った風味があります。
「苦い」「飲みにくい」と感じる方もいらっしゃいますが、最近では飲みやすいタイプや味の工夫がされた下剤も登場しています。当院でも、できるだけ負担が少なくなるようサポートいたしますので、遠慮なくご相談くださいね。
下剤を飲み始めると、腸が動き出す事で一時的に「ムカムカする」「気分が悪くなる」と感じる事があります。特に、ふだんあまり水分をとらない方は、急にたくさんの液体を飲む事で胃に負担がかかる事も。
そんなときは、無理せず少しずつゆっくり飲んでいただく事で、体への負担をやわらげる事ができます。当院では飲み方のコツもお伝えしていますので、ご不安があればお気軽にお声かけください。
下剤を飲んでからしばらくすると、排便が始まり、便がだんだん水のようになっていきます。これは腸の中がきれいになってきているサインです。人によってはおなかがゴロゴロしたり、軽い腹痛を感じる事がありますが、多くの場合は一時的なものです。
どうしてもつらいと感じる場合には、無理をせずにスタッフにご相談ください。当院では、できる限り快適に準備が進められるよう、サポート体制を整えています。
「初めての大腸カメラ検査で緊張している」「あんなにたくさんの下剤を飲めるか不安」…そんなお気持ちを抱くのは、まったく自然な事です。当院では、初めての方にも安心して検査を受けていただけるよう、準備の段階からていねいにご説明し、少しでもリラックスして臨んでいただけるよう心がけています。
飲み方や過ごし方のアドバイスもいたしますので、わからない事があれば何でもご相談くださいね。
| 下剤の種類 | 服用量 | 味の特徴 | 効果発現時間 | 飲みやすさ | 注意点 |
|---|---|---|---|---|---|
| モビプレップ | 約2L | 梅味風味 | 30分～1時間 | 比較的飲みやすい | 追加で500mLの水分摂取が必要 |
| サルプレップ | 約360mL + 水 | レモン風味 | 服用後すぐ | 飲む量が少ないが味にクセあり | 6時間後に2回目の服用が必要 |
| ビジクリア | 薬５錠を水２００ｍｌを15分かけて内服を１０回 | ほぼ無味 | 服用後1〜2時間 | 錠剤タイプであり、水で容易に服用可能 | 妊婦・授乳中の使用には医師に相談ください
合計５０錠と水２L内服です。2時間半かけて飲みます |
| マグコロール | パック（１００ｇ）に水を入れて1.8ℓにし、2時間かけて内服 | スポーツドリンク風味 | 服用後1～3時間で排便が始まる | 味が苦手な方へおすすめ | 1800mLを2時間ほどかけて、約200mLを10分ごとに飲むペース。妊娠中の方にも適応 |
冷たい方が味を感じにくくなり、飲みやすくなります。
味をダイレクトに感じにくくなります。
一気に飲まず、休憩を挟みながら飲むと楽になります。
下剤の味が気になる場合、少量の水やお茶でリフレッシュすると良いでしょう。
「おなかとおしりのクリニック東京大塚」では、患者様が安心して大腸カメラ検査を受けられるようサポートいたします。また、当院では院内でも下剤の服用ができすぐ近くに専用トイレを設置していますのでご安心ください。
検査前の下剤の飲み方や注意点で不安がある方は、お気軽にご相談ください。
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