びっくり仰天!おしりから血が・・・誰にも相談できない|豊島区大塚の内科・消化器内科・肛門科・内視鏡|大塚駅南口1分|おなかとおしりのクリニック 東京大塚

〒170-0005東京都豊島区南大塚3-34-7 大塚carna2階

03-6912-5995

WEB予約
受付(下層メインビジュアル - PC)

びっくり仰天!おしりから血が・・・誰にも相談できない

びっくり仰天!おしりから血が・・・誰にも相談できない|豊島区大塚の内科・消化器内科・肛門科・内視鏡|大塚駅南口1分|おなかとおしりのクリニック 東京大塚

2025年6月28日

おしりから出血する原因は痔だけではありません。内痔核や裂肛、潰瘍性大腸炎、クローン病、大腸がんなどの病気の可能性も。豊島区・大塚駅徒歩1分の当院では、大腸肛門病専門医が丁寧に診察いたします。

「おしりから血が出た…!」その原因は?

ある日突然、トイレで拭いたら真っ赤な血が――
「びっくり仰天!」という経験をされた方も多いのではないでしょうか。
おしりからの出血(肛門出血)は、軽い痔から大腸がんまでさまざまな疾患のサインである可能性があります。
「痛くないから大丈夫」「たまにしか出ないから気にしない」という放置が、重大な病気の見逃しにつながることも。この記事では、痛みの有無別に代表的な原因疾患と、早めに受診すべきサインについてわかりやすく解説します。

おしりに痛みのない出血|
考えられる病気

①内痔核(いぼ痔)
痔の中で最も多く、肛門の内側にできる内痔核は、排便時の出血が特徴的です。
鮮やかな赤い血がポタポタ落ちる、またはトイレットペーパーに血が付くという症状が典型です。
痛みがないため、放置しがちですが、進行すると脱出(脱肛)や貧血を招くこともあります。

②大腸ポリープ・大腸がん
初期の大腸がんや一部のポリープも、痛みのない便潜血や出血として現れます。
特に、40歳以上の方で「血だけが出る」「血便が続く」といった場合は、大腸内視鏡検査(大腸カメラ)が推奨されます。
ラッツ&スターの桑野信義さんも大腸内視鏡検査をおすすめしてます。
【桑野信義さん×内視鏡専門医 端山 軍】対談記事

③潰瘍性大腸炎
自己免疫が関与する炎症性腸疾患(IBD)で、主に直腸から始まり、出血性の下痢および持続する腹痛が特徴です。若い方に多く、血便・粘液便・腹痛・下痢がセットで現れます。再燃と寛解を繰り返す慢性疾患で、専門的な診断と管理が必要です。

痛みのあるおしりの出血|
考えられる病気

④裂肛(切れ痔)
排便時に強い痛みと出血がある場合は、肛門の皮膚が切れている裂肛が疑われます。
特に硬い便が出た後などに、「ビリッ」とした痛みと便に赤い血が混じるのが特徴です。
慢性化すると治りにくくなるため、早めの処置が必要です。

⑤虚血性腸炎
高齢者や便秘のかたに多くみられる病気です。
腸の血流が一時的に悪くなり、突然の腹痛とともに血便が出ることがあります。
大腸の左側(S状結腸)に起こることが多く、一過性の病変が多いですが、大腸内視鏡での診断が重要です。

⑥クローン病
潰瘍性大腸炎と同様、炎症性腸疾患の一種。
小腸や大腸、肛門周囲にも炎症が起き、下痢・発熱・出血・痔瘻などが見られます。
肛門科や消化器内科の連携診療が必要なことが多く、慢性的な経過をたどるため早期発見が重要です。

受診の目安は?放置してはいけない
出血のサイン

以下のような出血があれば、すぐに医療機関を受診しましょう
・出血が何度も繰り返す
・血の量が多い、止まらない
・下痢や腹痛、発熱を伴う
・体重減少や貧血症状(めまい・息切れ)を伴う
・40歳以上で初めての出血

当院の診療体制|
大腸肛門病および内視鏡の専門医が診察

当院「おなかとおしりのクリニック 東京大塚」では、内視鏡専門医の女性医師が診察・検査を担当(火曜日限定)しております。肛門科専門の診療に加え、大腸カメラによる精密検査も行っており、女性専用の更衣室・トイレも完備しています。「出血があるけど恥ずかしい」「女性医師に診てもらいたい」といった声に、丁寧にお応えできる体制を整えております。
大塚駅南口から徒歩1分、豊島区エリアで肛門からの出血にお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。


当院の大腸内視鏡検査の特徴

当院の肛門科のご案内

まとめ:おしりからの出血、
自己判断はNGです

おしりからの出血には、痔から大腸がんまで幅広い原因があります。
痛みがある・ないに関わらず、繰り返す出血は専門医による診察が必要です。
「ただの痔だと思っていたら大腸がんだった」という例も少なくありません。
早期発見・早期治療のためにも、気になる症状があれば迷わず受診を。

TOP