
大腸憩室症
大腸憩室症
大腸憩室とは大腸の壁の一部が外に向かってポケット状に飛び出す病変です。多くは加齢や食物繊維の不足、慢性的な便秘などが原因で生じます。日本人では右側結腸に多く見られますが、欧米ではS状結腸に多い傾向があります。
大腸憩室症はこちらの医療コラムをご参照ください。
約80%の患者様は無症状で、検診(便潜血検査)や他の大腸カメラ検査(大腸内視鏡検査)で偶然見つかる事が多いです。大腸憩室保有者の10-30%で炎症を起こすとされます。大腸憩室に炎症を起こすと「大腸憩室炎」となり、左下腹部の痛みや発熱、便秘や下痢を伴う事があります。大腸憩室症患者様の1〜5%に、大腸憩室から出血が起こり、突然の下血を伴う事があります。
大腸カメラ検査で大腸憩室の有無、位置を確認できます。おしりからの出血(下血)や血便の原因として疑われる場合にも大腸カメラ検査は有効です。
おなかとおしりのクリニック東京大塚では、患者様の立場に立ち、安心して内視鏡検査(胃カメラ検査・大腸カメラ検査)を受けていただけるよう努めています。
大腸カメラ検査が「検査が怖い」「以前つらかった」という方も、ぜひ一度当院へご相談ください。豊富な経験をもとに、安心して受けられる消化器内視鏡検査(胃カメラ検査・大腸カメラ検査)をご提供します。
大腸カメラ検査は、早期発見・早期治療のために欠かせない大切な検査です。自覚症状がなくても、便通の変化や不安がある方は、一度消化器内科専門医による診察と検査を受けてみましょう。皆様の健康を守るため、私たちが全力でサポートいたします。
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