産後のいぼ痔(内痔核)・切れ痔(裂肛)に悩む女性へ|豊島区・池袋で女性にやさしい肛門科|豊島区大塚の内科・消化器内科・肛門科・内視鏡|大塚駅南口1分|おなかとおしりのクリニック 東京大塚

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産後のいぼ痔(内痔核)・切れ痔(裂肛)に悩む女性へ|豊島区・池袋で女性にやさしい肛門科

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2025年10月15日

産後のいぼ痔(内痔核)・切れ痔(裂肛)に悩む女性へ|豊島区・池袋で女性にやさしい肛門科

出産後の肛門痛や出血は、放っておいてはいけません。
痔いぼ痔(内痔核)・切れ痔(裂肛)は産後の女性に非常に多く、放置すると慢性化したり、肛門が狭くなる「肛門狭窄」に進行することもあります。
当院では、女性専用設備とAI搭載の無痛内視鏡を導入し、「恥ずかしくない」「痛くない」「安心できる」肛門科診療と大腸内視鏡検査を提供しています。

出産後に痔が起こりやすい理由

出産を経た女性の体では、ホルモンバランスや血流の変化が起こり、腸の動きが低下します。
さらに、授乳による水分不足やトイレを我慢する習慣、分娩時のいきみが加わることで、肛門周囲の血管がうっ血・拡張しやすくなります。
これらが重なり、切れ痔(裂肛)やいぼ痔(痔核)、血栓性外痔核などを発症します。

豊島区(池袋エリアからアクセス良好)おなかとおしりのクリニック 東京大塚の「産後のいぼ痔(内痔核)・切れ痔(裂肛)に悩む女性へ|豊島区・池袋で女性にやさしい肛門科」というコラム内の裂肛(切れ痔)のイラスト

リトアニアでの前向き研究(T Poskus, et al.Haemorrhoids and anal fissures during pregnancy and after childbirth: a prospective cohort study. BJOG 2014 Dec;121(13):1666-71.)によると、妊娠〜産後1か月の女性の約4〜5割が痔や裂肛を発症していました。
つまり、出産後の痔は特別なことではなく、誰にでも起こり得る一般的な症状です。

主な症状

・排便時の強い痛み・出血(切れ痔/裂肛)
・肛門の腫れ・違和感・飛び出し(いぼ痔)
・突然のしこりと強い痛み(血栓性外痔核)
これらの症状が続く場合、自己判断せず医療機関での診察が必要です。

豊島区(池袋エリアからアクセス良好)おなかとおしりのクリニック 東京大塚の「産後のいぼ痔(内痔核)・切れ痔(裂肛)に悩む女性へ|豊島区・池袋で女性にやさしい肛門科」というコラム内のいぼ痔(内痔核)のイラスト

産後の痔の治療法

基本は「便を柔らかく、排便をスムーズに」

便秘を防ぎ、肛門への負担を軽減することが治療の第一歩です。
食物繊維と水分をしっかり摂り、冷えを防ぐことが大切です。
授乳中でも使用できる坐薬や軟膏を用いて炎症と痛みを抑え、必要に応じて便を柔らかくする薬を使用します。

下血が続く場合は、大腸内視鏡検査を

出血が長引く場合は、痔だけでなく大腸ポリープ・大腸がん・炎症性腸疾患の可能性も考慮する必要があります。
**「痔だと思っていたら別の疾患だった」**というケースも少なくありません。
特に鮮血便・黒色便が続くときは、大腸内視鏡検査で原因をしっかり確認しましょう。

当院の特徴①|女性にやさしい肛門科診療

出産後のデリケートな時期でも、安心して受診できる環境を整えています。

女性専用設備とプライバシー配慮

女性専用トイレ・女性専用更衣室を完備

・火曜日は女性医師が診察を担当

予約制で、周囲を気にせずご相談いただけます。

身体に負担の少ない治療方針

・授乳中も使用可能な薬を選定
・保存療法を中心に、痛みを最小限に抑えた処置
女性の「恥ずかしい」「怖い」をなくし、安心して通える肛門科を目指しています。

当院の特徴②|AI×専門医大腸内視鏡検査

出血の原因を明確にするため、当院ではAI搭載の大腸内視鏡内視鏡システム(Olympus EVIS X1)を導入しています。

高精度AI診断による早期発見

・AIが微小なポリープや炎症を自動検出し、見逃しを最小限にします。
・産後の方でも安全に受けられるよう、鎮静剤を用いた痛みの少ない大腸内視鏡検査を行っています。

豊島区(池袋エリアからアクセス良好)おなかとおしりのクリニック 東京大塚の大腸内視鏡検査週にAIが検出した大腸ポリープの写真。

女性に配慮した検査環境

女性専用更衣室・トイレ完備
・女性医師による検査(火曜)にも対応
・授乳中の方には安全性の高い鎮静薬を使用
・「痛みが怖い」「恥ずかしい」と感じる方でも、安心して検査を受けられる環境です。

消化器内科・肛門科専門医の院長自ら大腸ポリープ切除を行う写真|豊島区で日帰り大腸カメラ検査や便潜血陽性時の女性にも配慮した胃カメラ対応を解説

FAQ(よくある質問)

Q1. 授乳中でも薬を使えますか?
A. 授乳中でも使用できる坐薬や軟膏を医師が選びます。ご相談ください。

Q2. 自然に治ることもありますか?
A. 軽症なら自然軽快することもありますが、再発を防ぐために生活改善が必要です。

Q3. 大腸内視鏡検査は怖くありませんか?
A. 当院では鎮静剤を使用した痛みの少ない大腸内視鏡検査を行っています。個人差はありますが、眠っている間に終わるので安心です。

まとめ|早めの受診が快適な産後ライフの第一歩

産後の痔は決して珍しくありませんが、放置すれば悪化する可能性があります。
痛みや出血を感じたら、まずは専門の肛門科にご相談ください。
「おなかとおしりのクリニック 東京大塚」では、
女性専用設備・女性医師体制・AI搭載高画質大腸内視鏡検査という三つの安心で、産後の不調に寄り添います。

アレルギー検査View39の検査結果を説明する院長写真 豊島区(巣鴨、池袋、東池袋、駒込、板橋、北区、王子、文京区対応)で胃がん検診、無痛大腸カメラ(大腸内視鏡検査)対応

監修:東京都豊島区おなかとおしりのクリニック 東京大塚
院長 端山 軍(MD, PhD Tamuro Hayama)
資格:日本消化器病専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
日本大腸肛門病学会指導医・専門医・評議員
日本外科学会専門医・指導医
日本消化器外科学会専門医・指導医
帝京大学医学部外科学講座非常勤講師
元帝京大学医学部外科学講座准教授
医学博士
院長プロフィール

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