インフルエンザワクチン予防接種は必要?|豊島区大塚の内科・消化器内科・肛門科・内視鏡|大塚駅南口1分|おなかとおしりのクリニック 東京大塚

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インフルエンザワクチン予防接種は必要?

インフルエンザワクチン予防接種は必要?|豊島区大塚の内科・消化器内科・肛門科・内視鏡|大塚駅南口1分|おなかとおしりのクリニック 東京大塚

2025年9月17日

インフルエンザワクチン予防接種は必要?

秋から冬にかけて流行するインフルエンザ。重症化を防ぐためには予防接種が欠かせませんが、「インフルエンザ予防接種のタイミングはいつが良いの?」と迷う方も多いと思います。2025年度は、例年と比べて早い時期にインフルエンザウイルス感染症が流行しております。10月初旬に接種した方がいい理由を解説し、あわせて当院での予防接種開始についてお知らせします。
JR山手線大塚駅南口徒歩1分の位置にある豊島区「おなかとおしりのクリニック 東京大塚」では、2025年度のインフルエンザ予防接種を 10月2日(木)より開始 いたします。
流行シーズン前の接種が効果的ですので、早めのご予約をおすすめいたします。

インフルエンザの流行入りと流行のピークの時期はいつ?

インフルエンザ流行入りの時期は、毎年違いますが11月上旬から流行することが多いようです。2025年度はすでに、流行入りしております。

インフルエンザは年末から1月末にかけて、流行のピークになります。

豊島区(池袋、東池袋、巣鴨、駒込、板橋、北区、王子、文京区よりアクセス良好)おなかとおしりのクリニック 東京大塚の院長が説明するインフルエンザ流行のピーク時期

ワクチン株・流行予測・予防接種スケジュールに関する最新情報は、毎年9月に国立感染症研究所(NIID)や東京都感染症情報センターで公表されます。詳細は同サイトをご参照ください。

インフルエンザ疫学情報

①国立感染症研究所

日本におけるインフルンザウイルスの感染状況

インフルエンザ疫学情報

インフルエンザ様疾患発生報告

②東京都感染症情報センター
東京都におけるインフルエンザウイルスの感染状況

インフルエンザの流行状況はこちら(2025/2026)

インフルエンザ予防接種のタイミングはいつがおすすめ?

インフルエンザ予防接種は、接種してから免疫(抗体)が十分にできるまでにおよそ2~3週間かかります。そのため、流行が始まる前の早めの接種が大切です。東京都内では例年11月頃から流行が始まり、12月から1月にかけてピークを迎えます。そこで、おなかとおしりのクリニック東京大塚では、流行前の備えとして10月から11月の時期に接種を受けていただくことを推奨しております。

👉 こうしておけば、インフルエンザが本格的に流行する頃には十分な免疫が備わり、感染予防効果を最大限に発揮することが期待できます。

インフルエンザ予防接種のメリット

インフルエンザの予防には、マスクの着用、こまめな手洗い、室内の湿度管理、十分な休養、そして栄養バランスのとれた食事が大切です。ただし、これらの対策だけでは感染を完全に防ぐことは難しいため、より効果的な方法のひとつとしてワクチン接種が推奨されています。インフルエンザウイルスは毎年少しずつ性質が変化し、流行する型も異なるため、ワクチンも毎年接種する必要があります。

ワクチンは感染や発症を完全に防ぐものではありませんが、発症リスクを減らし、重症化や合併症を防ぐ効果が期待できます。接種してから効果が現れるまでにおよそ2週間かかり、その効果は約5か月持続します。日本では例年12月から翌年3月頃に流行するため、12月中旬までに接種しておくことが望ましいとされています。

厚生労働省:インフルエンザ

豊島区(池袋、東池袋、巣鴨、駒込、板橋、北区、王子、文京区よりアクセス良好)おなかとおしりのクリニック 東京大塚の院長がインフルエンザ予防接種キャンペーンのポスター

インフルエンザとは

インフルエンザは、インフルエンザウイルス(A型・B型・C型)によって引き起こされる急性の呼吸器感染症です。一般的なかぜ(ライノウイルスなどによる上気道感染症)とは異なり、強い全身症状を伴うのが特徴です。

インフルエンザの型っていくつあるの?

インフルエンザと聞くと、多くの方が「A型」「B型」を思い浮かべると思います。でも、実はインフルエンザウイルスには「A型」「B型」「C型」の3種類が存在します。では、それぞれどんな違いがあるのでしょうか。

A型インフルエンザ

毎年のように大きな流行を起こすのがこのA型です。ときには世界規模の大流行(パンデミック)につながることもあります。症状は高熱、強い倦怠感、関節痛などが典型的で、「寝込むほどつらいインフルエンザ」として知られています。

B型インフルエンザ

B型も季節性インフルエンザの原因になりますが、A型ほど大規模な流行を起こすことは少ないとされています。それでもシーズン後半に流行の主体となることがあり、特に小児を中心に広がりやすいのが特徴です。

C型インフルエンザ

「えっ、C型もあるの?」と思われた方も多いかもしれません。実はC型も存在するのですが、症状は軽く、かぜに近い経過をとります。大流行や重症化はほとんどなく、散発的に小児に見られる程度です。そのため、医療現場ではA型・B型ほど問題になることは少なく、ワクチンの対象にも含まれていません。

インフルエンザの症状

主な症状
急な発熱:38℃以上の高熱になることが多い
・全身の強い倦怠感(体のだるさ)
・頭痛
・関節痛・筋肉痛(全身の痛み)
・咳やのどの痛みなどの呼吸器症状
・悪寒(強い寒気)

高齢者で注意が必要な症状

・高熱が出にくく、全身のだるさや食欲不振のみで発症する場合がある

・肺炎を合併しやすい

豊島区(池袋、東池袋、巣鴨、駒込、板橋、北区、王子、文京区よりアクセス良好)おなかとおしりのクリニック 東京大塚のインフルエンザになった患者様の写真

インフルエンザの治療

インフルエンザにかかった際には、タミフルやイナビルといった抗インフルエンザ薬を発症早期に服用することで、症状の軽減や重症化の予防が可能です。高熱が続く場合には、アセトアミノフェンなどの解熱剤を使用し、同時に脱水を防ぐため十分な水分摂取を心がけることが大切です。さらに、体力を回復させるためには十分な休養も欠かせません。できるだけ早めに医療機関を受診してください。

また、事前に予防接種を受けておくことで、万一感染しても症状が抑えられ、苦しむ期間や程度を大幅に軽減できることが期待されます

インフルエンザ予防と家庭でできる対策

インフルエンザは毎年冬に流行し、発熱や倦怠感、関節痛など強い症状を引き起こす感染症です。特にお子さまや高齢の方では重症化のリスクがあるため、家庭での予防対策がとても大切です。ここでは、日常生活の中で実践できるインフルエンザ予防のポイントをご紹介します。

家庭で気を付けること

・手洗い・うがいの徹底:外出後や食事前、帰宅時には必ず行いましょう。
・室内の湿度管理:乾燥するとインフルエンザウイルスが拡散しやすくなるため、加湿器などで40~60%を保つのが理想です。
・人混みを避ける:流行期には不要な外出や混雑した場所を避けることで感染リスクを下げられます。
・栄養バランスの取れた食事:免疫力を高めるため、ビタミンやタンパク質を意識した食事を心がけましょう。

また、お子さまが感染した場合は、家族への二次感染を防ぐためにマスクの着用や共用物品の消毒も欠かせません。家庭全体で予防を意識することで、インフルエンザの広がりを抑えることができます。

豊島区(池袋、東池袋、巣鴨、駒込、板橋、北区、王子、文京区よりアクセス良好)おなかとおしりのクリニック 東京大塚の院長がインフルエンザ予防接種を行うキャンペーンのポスター

インフルエンザ予防接種の詳細

項目内容
接種対象者13歳以上
実施期間2025年10月2日(木)~12月29日(月)
料金(税込)一般(中学生~64歳の方)3,800円
豊島区高齢者(65歳以上の方) 2,500円
その他接種の際は、事前に予診票をよくお読みいただき、理解されてから受けるようお願いしています。予防接種をご希望の場合は、電話もしくはWEBからご予約ください。

平日15ー17時のみ3,500円で実施中

通常料金は 3,800円(税込) ですが、
平日15時ー17時に予約されたかた3,500円(税込) でご案内しております。

豊島区の高齢者インフルエンザ予防接種について

豊島区では、高齢者の方を対象にインフルエンザ予防接種の公費助成制度が実施されています。インフルエンザは特に高齢者で重症化のリスクが高く、肺炎や入院につながることも少なくありません。予防接種を受けることで発症や重症化を防ぎ、冬の健康を守ることができます。

対象となる方

・接種日時点で65歳以上の豊島区民の方

・60歳~64歳で心臓・腎臓

・呼吸器などに重い障害があり、身体障害者手帳1級相当の方

インフルエンザ予防接種の実施期間

例年10月1日から翌年1月31日まで(※2025年度も同様の予定です)

豊島区の助成対象となる高齢者インフルエンザ予防接種の料金

1回 2,500円(助成あり)

当院での接種について

・おなかとおしりのクリニック東京大塚では、豊島区の助成対象となる高齢者インフルエンザ予防接種を実施しています。
大塚駅徒歩1分、池袋・巣鴨・駒込からも通いやすい立地
・Web予約・電話予約が可能
・一般のインフルエンザワクチン接種(全年齢対象)と同時に受付

豊島区高齢者インフルエンザ予防接種実施医療機関一覧はこちら

よくある質問

Q1. インフルエンザ予防接種はいつ受けるのが良いですか?
A. 接種後に抗体ができるまで約2週間かかります。流行が始まる12月前に効果を得るためには、10月〜11月に接種するのがおすすめです。

Q2. 1回の接種で効果はどのくらい続きますか?
A. 成人では約5か月程度効果が持続するとされており、1回の接種でシーズンをカバーできます。

Q3. 子どもはインフルエンザ予防接種が何回必要ですか?
A. 13歳未満のお子さんは原則2回接種が必要です。1回目と2回目の間は3〜4週間空けてください。13歳以上は原則1回で十分とされています。

Q4. インフルエンザ予防接種の副反応はありますか?
A. 注射部位の腫れ・赤み・痛みが数日続くことがあります。また、軽い発熱や倦怠感が出ることもありますが、通常は数日で改善します。重い副反応はまれです。

Q5. 他のワクチンと同時に接種できますか?
A. 他のワクチン(例:新型コロナワクチン)との同時接種も可能です。ただし体調やスケジュールによって判断が異なるため、事前に医師へご相談ください。

Q6. 豊島区に住んでいなくても接種できますか?
A. はい。当院は豊島区外にお住まいの方も接種可能です。ただし、区の助成制度を利用される場合はお住まい自治体の規定に従ってください。

インフルエンザ予防接種のご予約・お問い合わせ

お電話・Web予約フォームより承っております。
在庫に限りがございますので、お早めのご予約をおすすめいたします。

お電話:03-6912ー5995

豊島区:インフルエンザホームページはこちら

👉 この冬の安心のために、ぜひ当院でインフルエンザ予防接種をご利用ください。

豊島区「おなかとおしりのクリニック 東京大塚」のアクセス

JR山手線「大塚駅」徒歩1分
東京さくらトラム「大塚駅前」徒歩1分
東京メトロ丸ノ内線「新大塚」駅より徒歩8分
池袋駅、東池袋駅、巣鴨駅から5分圏内(電車3分+徒歩1分)

豊島区(池袋、東池袋、巣鴨、駒込、板橋、北区、王子、文京区よりアクセス良好)おなかとおしりのクリニック 東京大塚ではインフルエンザ接種可能。大塚駅からアクセス良好。大塚駅の写真。
豊島区(池袋、東池袋、巣鴨、駒込、板橋、北区、王子、文京区よりアクセス良好)おなかとおしりのクリニック 東京大塚の院長がインフルエンザ予防接種について説明する写真

監修:東京都豊島区おなかとおしりのクリニック 東京大塚
院長 端山 軍(MD, PhD Tamuro Hayama)
資格:日本消化器病専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
日本大腸肛門病学会指導医・専門医・評議員
日本外科学会専門医・指導医
日本消化器外科学会専門医・指導医
帝京大学医学部外科学講座非常勤講師
元帝京大学医学部外科学講座准教授
医学博士
院長プロフィール

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