びっくり仰天!おしりから血が・・・誰にも相談できない!痔・大腸がんとの見分け方と受診の目安|豊島区大塚の内科・消化器内科・肛門科・内視鏡|大塚駅南口1分|おなかとおしりのクリニック 東京大塚

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びっくり仰天!おしりから血が・・・誰にも相談できない!痔・大腸がんとの見分け方と受診の目安

びっくり仰天!おしりから血が・・・誰にも相談できない!痔・大腸がんとの見分け方と受診の目安|豊島区大塚の内科・消化器内科・肛門科・内視鏡|大塚駅南口1分|おなかとおしりのクリニック 東京大塚

2025年6月28日

びっくり仰天!おしりから血が・・・誰にも相談できない!痔・大腸がんとの見分け方と受診の目安

おしりから出血(下痢)する原因となる疾患はたくさんあります。いぼ痔(内痔核)やきれ痔(裂肛)、潰瘍性大腸炎、クローン病、大腸ポリープ、大腸がんなどの病気の可能性も。豊島区・大塚駅徒歩1分のおなかとおしりのクリニック東京大塚では、大腸肛門病専門医が丁寧に診察いたします。

豊島区の肛門科が解説する男性がトイレで出血するイラスト|便潜血陽性時の大腸カメラ検査や胃カメラ胃がん検診、鎮静剤使用で女性にも安心対応

1.「おしりから血が出た…!」その原因は?

ある日突然、トイレで拭いたら真っ赤な血が――
「びっくり仰天!」という経験をされた方も多いのではないでしょうか。
おしりからの出血(肛門出血、下血)は、いぼ痔(内痔核)から大腸がんまでさまざまな疾患のサインである可能性があります。
「痛くないから大丈夫」「たまにしか出ないから気にしない」という放置が、重大な病気の見逃しにつながることも。この記事では、痛みの有無別に代表的な原因疾患と、早めに受診すべきサインについてわかりやすく解説します。

1-1.おしりに痛みのない出血|考えられる病気

内痔核(いぼ痔)
痔の中で最も多く、肛門の内側にできる内痔核は、排便時の出血が特徴的です。
トイレで排便をする時に、おしりから鮮やかな赤い血がポタポタ落ちる、またはおしりを拭いたときにトイレットペーパーに血が付くという症状が典型です。
おしりに痛みがないため、おしりから血が出ることを放置しがちですが、症状が進行すると内痔核の脱出(脱肛)や貧血を招くこともあります。

豊島区の肛門科が解説する内痔核イラスト|おしりからの出血原因、便潜血陽性時の大腸カメラ検査や胃カメラ胃がん検診を女性にも配慮して説明

②大腸ポリープ・大腸がん
大腸がんや大腸ポリープも、痛みのない便潜血やおしりから出血として症状が現れることがあります。
特に、40歳以上の方で「おしりから血だけが出る」「おしりから血便が続く」といった場合は、大腸カメラ検査(大腸内視鏡検査)が推奨されます。
直腸がんを経験されたタレントでラッツ&スターの桑野信義さんも「おしりから血が出る(下血)」「おしりから血便が出る」といった時には、大腸カメラ検査をおすすめしてます。
【桑野信義さん×内視鏡専門医 端山 軍】対談記事

③潰瘍性大腸炎
自己免疫が関与する炎症性腸疾患(IBD)で、主に直腸から始まり、出血性の下痢(おしりから血がでる)および持続する腹痛が特徴です。若い方に多く、下血血便・粘液便・腹痛・下痢がセットで現れます。再燃と寛解を繰り返す慢性疾患で、消化器専門医による診断と治療が必要です。

日本消化器病学会ガイドライン 炎症性腸疾患(IBD)

1-2.痛みのあるおしりからの出血|考えられる病気

裂肛(切れ痔)
排便時におしりの強い痛みとおしりからの出血(下血)がある場合は、肛門の皮膚が切れている裂肛が疑われます。
特にトイレで排便時に硬い便が出た後などに、「ビリッ」としたおしりの痛みおしりから血が出たり便に赤い血が混じるのが特徴です。
慢性化すると切れ痔(裂肛)は、おしりに潰瘍をつくることがあり治りにくくなるため、早めの受診が必要です。

豊島区の肛門科が解説する裂肛イラスト|おしりの切れるような出血原因、便潜血陽性時の大腸カメラ検査や胃カメラ胃がん検診を女性にも配慮して説明

日本大腸肛門病学会 裂肛

虚血性腸炎
高齢者や便秘のかたに多くみられる病気です。
大腸の血流が一時的に悪くなり、突然の腹痛とともにおしりから血(下血)やおしりから血便が出ることがあります。
大腸の左側(S状結腸)に起こることが多く、一過性であることが多いですが、繰り返す場合や腹痛・おしりからの出血が続く場合は、大腸カメラ検査(大腸内視鏡検査)での診断が重要です。

クローン病
潰瘍性大腸炎と同様、炎症性腸疾患に分類される。
小腸や大腸、肛門周囲にも炎症が起き、下痢・発熱・おしりからの出血(下血)・痔瘻などが見られます。
肛門科や消化器内科の連携診療が必要なことが多く、慢性的な経過をたどるため大腸カメラ検査(大腸内視鏡検査)による早期発見が重要です。

2.受診の目安は?放置してはいけないおしりから出血のサイン

以下のようなおしりからの出血があれば、すぐに医療機関を受診しましょう
・おしりからの出血(下血)を何度も繰り返す
・おしりからの出血の量が多い、止まらない
・下痢や腹痛、発熱を伴う
・体重減少や貧血症状(めまい・息切れ)を伴う
・40歳以上で初めてのおしりからの出血

豊島区肛門科が解説する下血する女性のイラスト|便潜血陽性や大腸カメラ検査が必要な肛門出血

3.おなかとおしりのクリニック 東京大塚 肛門科の特徴|専門医による安心の肛門科・内視鏡検査(大腸カメラ)診療

肛門の出血や痛み、検査の不安を抱える方に安心してご相談いただけるよう、当院では専門性の高い診療体制を整えています。
女性の患者さんにも配慮した環境で、恥ずかしさを軽減しながら精密な診断・治療を提供します。

大腸肛門病と消化器内視鏡の専門医による診察

豊島区「おなかとおしりのクリニック 東京大塚」では、大腸肛門病専門医・消化器内視鏡専門医による診療を実施しています。
火曜日には消化器内視鏡専門医資格を持つ女性医師が担当し、女性ならではの視点で丁寧に診察・検査を行います。

女性専用更衣室の写真|豊島区肛門科で便潜血陽性時の大腸カメラや胃カメラ胃がん検診も鎮静剤使用で女性が安心して利用できる環境を案内
豊島区の肛門科が紹介する女性専用トイレ写真|便潜血陽性時の大腸カメラ検査や胃カメラ胃がん検診も鎮静剤使用で女性に配慮し安心対応を解説


豊島区おなかとおしりのクリニック 東京大塚の大腸カメラ検査(大腸内視鏡検査)の特徴

豊島区おなかとおしりのクリニック 東京大塚の肛門科のご案内

女性専用設備とアクセスの良さ

当院では女性専用の更衣室やトイレを完備し、プライバシーと安心感を大切にしています。
大塚駅南口から徒歩1分とアクセスも良好です。豊島区エリアで肛門からの出血や不安がある方は、どうぞお気軽にご相談ください。

まとめ:おしりからの出血、自己判断はNGです

おしりからの出血には、いぼ痔から大腸がんまで幅広い原因があります。
おしりに痛みがある・ないに関わらず、おしりからの出血を繰り返す際は、大腸肛門病専門医による診察が必要です。
「ただの痔だと思っていたら大腸がんだった」という例も少なくありません。
早期発見・早期治療のためにも、気になる症状があれば迷わず受診を。

「お尻の痛みや痔でお悩みの方は、おなかとおしりのクリニック 東京大塚にお気軽にご相談ください。」

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日帰り大腸ポリープ切除、大腸カメラの説明をする院長写真 豊島区で胃がん検診、無痛大腸カメラ対応

監修:おなかとおしりのクリニック 東京大塚
院長 端山 軍(MD, PhD Tamuro Hayama)
資格:日本消化器病専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
日本大腸肛門病学会指導医・専門医・評議員
日本外科学会専門医・指導医
日本消化器外科学会専門医・指導医
帝京大学医学部外科学講座非常勤講師
元帝京大学医学部外科学講座准教授
医学博士
院長プロフィール


   

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