
女性医師による内視鏡検査
女性医師による内視鏡検査
こんにちは。「おなかとおしりのクリニック東京大塚」の公式サイトです。
当院では「内視鏡検査」に力を入れており、なかでも多くの女性の方に安心して受けていただけるよう、女性医師による大腸カメラ検査を行っています。
さらに、毎週火曜日はレディースデイとして設定し、女性スタッフ中心の体制や患者様同士のプライバシー配慮などにより、検査を受けやすい雰囲気づくりに取り組んでいます。
「恥ずかしい」「男性医師やスタッフに抵抗がある」という理由で検査をためらう方が多くいらっしゃいます。しかし、大腸カメラは大腸がんやポリープ、炎症性腸疾患の早期発見に非常に有効な検査です。
そのため、当院では女性の方が内視鏡検査を少しでも受けやすいような取り組みを行っています。
女性医師が検査を担当し、看護師やアシスタントも女性が中心となります。
女性専用の更衣室およびトイレを設置し安心して検査をうけられる環境づくりをしております。
お尻だけを出す検査着を使用し、ブランケットやカーテンで露出を最小限に抑えます。
待合室や検査室の雰囲気を温かみのあるものにし、患者様が落ち着いて過ごせるよう工夫しています。
当院では、女性の患者様一人ひとりが安心して大腸カメラ検査を受けられるよう、さまざまな点にこだわっています。「女性医師による検査が選べる」という点だけでなく、以下のような視点からもきめ細かいサービスを提供しています。
初めて大腸カメラを受ける方や、以前に受けて不快な経験をされてしまった方は、事前に不安な事や疑問点をしっかりお話しください。当院では女性医師や女性スタッフが親身になってカウンセリングを行い、できるだけ患者様の気持ちに寄り添えるよう努めています。たとえば以下のような質問や不安が多く寄せられます。
こうした不安点を事前に洗い出し、一つずつ解決策をお伝えする事で、患者様の心の負担を減らし、スムーズに検査が受けられるよう準備します。
大腸の長さや腸の形状は個人差が大きく、女性の場合、男性に比べて腸がやや長めだったり骨盤の形状が違ったりする事もあります。当院では、女性医師が女性特有の身体的特徴を踏まえて検査を行います。患者様の様子を見ながら、無理のない挿入方法で慎重にスコープを進め、なるべく違和感や痛みを抑えられるよう配慮します。
さらに、必要に応じて鎮静剤を使用する事も可能です。大腸カメラ検査中の痛みや不安を軽減できるので、検査後も「思ったより楽だった」「苦痛がなかった」といった声をいただく事が多いです。鎮静剤を使う場合は、当日の車の運転などが難しくなる事がありますので、事前にご説明・ご相談させていただきます。
大腸カメラ検査を終えた後は、疲労や軽い腹部の張りを感じる事があるかもしれません。当院では、検査後にゆっくりお休みいただけるスペースを用意し、回復室で看護師がしっかりサポートいたします。万が一、検査後の体調にご不安がある場合は、お気軽にスタッフまでお申し出ください。
また、検査で見つかった病変があった場合のフォローアップ体制にも力を入れています。組織検査の結果説明や追加治療のご案内など、患者様が安心して治療を継続できるよう、きめ細やかなアドバイスを行います。
当院では、大腸カメラを受けられる患者様にできるだけ恥ずかしさやストレスを感じさせないために、院内の導線やスタッフの配置に配慮しています。特に毎週火曜日のレディースデイには、受付〜検査〜回復までの流れを可能な限り女性同士で完結できるように工夫しております。
カルテの確認や問診など、必要なやりとりを基本的に女性スタッフが行います。
女性専用の更衣スペースおよびトイレを設置しております。できるだけ男女が同じタイミングで入り交じらないように調整しています。
検査が終わったあとは、回復室にご案内します。女性専用のスペースをできるかぎり確保し、男性患者様と同室にならないよう工夫しています。パーテーションやカーテンで視線を防ぎ、プライバシーに配慮した環境を整えています。
大腸カメラの検査当日は、以下のような服装や持ち物に気をつけるとスムーズに受診ができます。
当院では検査用の専用着に着替えていただきますが、更衣する際や検査後に再び着替える際、上下が分かれた服装のほうが手早く脱ぎ着ができます。ワンピースなどは避け、ゆったりとした上下の服装にしていただくと便利です。
下剤を飲んだり、検査後にお腹にガスがたまったりする事を考えると、ウエスト部分がきついボトムスよりも、ゆとりのあるズボンやスカートを選ぶと楽です。
大腸カメラでは肛門からスコープを挿入しますので、通常の下着は検査時に外していただきます。ただし、お尻の部分に穴の空いた検査用パンツを用意していますので、必要以上に露出する事はありません。
検査中は身の回りのものをロッカーなどに預けていただきます。貴重品やアクセサリー類は最小限にして、紛失しないようにご注意ください。
大腸カメラ検査を予約する際に多く寄せられるのが、「生理前や生理中でも検査を受けられますか?」という質問です。結論としては、生理前や生理当日でも大腸カメラ検査は受けられます。
検査時には下着を脱いでいただき、検査用パンツに履き替えるため、ナプキンやタンポンの装着位置に注意が必要です。検査用のパンツには肛門部分に穴が開いていますが、生理中である事を事前に申告していただければ、スタッフが交換や処置に配慮いたします。
生理痛がひどい方の場合、普段よりも腹部が敏感になっている事があります。生理痛や腹部の張りが強いと検査中の違和感が増す可能性もあるため、痛みに不安がある方は鎮痛剤や鎮静剤の使用について医師やスタッフにご相談ください。
生理中はホルモンバランスの影響で腸の動きがいつもと違う場合があります。下剤を飲んだときに下痢や腹痛がきつくなる事もあるので、ご自分の生理周期や体調を踏まえて検討してください。どうしても生理中の検査に抵抗がある方は、予約日の調整も可能です。
女性は男性に比べて腸の長さや位置が異なる事もあり、検査中に痛みを感じやすい傾向があります。女性医師だからこそ、女性特有の身体的特徴を踏まえた適切な検査が可能であり、「なるべく痛みを軽減する」「必要に応じて鎮静剤を使用する」など、きめ細やかな対応を行っています。
「女性医師による内視鏡検査(毎週火曜日はレディースデイ)」を活用し、恥ずかしさや不安を少しでも和らげながら、大腸の健康状態をしっかりチェックしませんか? 私たちと一緒に、あなたの大切な体を守るための第一歩を踏み出しましょう。皆様のご来院を心よりお待ちしております。
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